時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、タイ商標におきましては、2016年から多区分制へ移行したことに伴い、出願時と登録時のオフィシャルフィー(印紙代)が大幅に変更されており、下記の通り、区分数と商品数に応じた従量制となっています。むやみに区分や指定商品が多くなると、印紙代が膨らむだけでなく、かなりの確率でOA通知が発され拒絶リスクも高くなりますので、タイ国内で不必要な事業は除外するなどして、極力、区分数と商品数は少なくなるようご検討下さい。
商標出願時のオフィシャルフィー
1クラスにつき商品数(アイテム数)が1個から5個までの商品/役務は個数分のオフィシャルフィー(1商品につき1,000バーツ)が科され、6個以上は一律料金(9,000バーツ)が科されます。
商標登録時のオフィシャルフィー
1クラスにつき商品数(アイテム数)が1個から5個までの商品/役務は個数分のオフィシャルフィー(1商品につき600バーツ)が科され、6個以上は一律料金(5,400バーツ)が科されます。
オフィシャルフィー計算例
(例1)
30類:コーヒー
<出願時>
1クラスで商品数は1個→1,000バーツ
出願印紙代の合計1,000バーツ
<登録時>
1クラスで商品数は1個→600バーツ
登録印紙代の合計600バーツ
(例2)
30類:コーヒー
32類:果実飲料、ビール、清涼飲料、飲料用野菜ジュース、
<出願時>
1クラス目の商品数は1個→1,000バーツ
2クラス目の商品数は4個→4,000バーツ
出願印紙代の合計5,000バーツ
<登録時>
1クラス目の商品数は1個→600バーツ
2クラス目の商品数は4個→2,400バーツ
登録印紙代の合計3,000バーツ
(例3)
30類:コーヒー
32類:果実飲料、ビール、清涼飲料、飲料用野菜ジュース、ビール製造用ホップエキス、乳清飲料
<出願時>
1クラス目の商品数は1個→1,000バーツ
2クラス目の商品数は6個→9,000バーツ
出願印紙代の合計10,000バーツ
<登録時>
1クラス目の商品数は1個→600バーツ
2クラス目の商品数は6個→5,400バーツ
登録印紙代の合計6,000バーツ
※参考為替:1バーツ≒4円(2023年6月時点)
